コレクション: チャールズとレイ・イームズ

チャールズとレイは、家具や建物の設計・製造のあり方を根本から変えた夫婦であり、モダニズム運動の黎明期に大きな役割を果たしました。彼らは1950年代にハーマンミラー、のちにヴィトラと協力し、成形合板、プラスチック樹脂、ワイヤーメッシュ製品の分野で新しい技術を開拓しました。

チャールズはフィンランドの建築家エリエル・サーリネンから多大な影響を受け、彼に勧められてミシガン州へ移り、クランブルック・アカデミー・オブ・アートで建築を学びました。そこでエリエルの息子エーロと親交を深め、二人はニューヨーク近代美術館(MoMA)主催の「オーガニック・デザイン」コンペティションに向けて家具を共同制作し、賞を獲得しました。レイ・イームズは1912年、カリフォルニア州サクラメントでバーニス・アレクサンドラ・カイザーとして生まれました。ミルブルックのベネット・カレッジに通った後、1937年までハンス・ホフマンのもとで絵画を学びました。1940年にクランブルック・アカデミー・オブ・アートに入学し、そこでチャールズと出会いました。

チャールズとレイ・イームズ